勉強系

【見るだけノートシリーズ①】「経営学見るだけノート」を読んだ感想

今回は僕が実際に読んでみて面白かった本を紹介します。

それが「経営学見るだけノート」です。最近本屋さんにも多く並んでいる本なので見たことある人も多いかもしれません。

この見るだけノートシリーズがとにかくわかりやすく、読みやすいのでぜひ手にとって見て欲しいです。

書籍情報

【書籍名】  経営学見るだけノート
 
【監修】  平野敦士カール さん
 
【出版社】 宝島社
 
【オススメ度】★★★★☆
 
【こんな人にオススメ】
  • 起業の経営の仕組みを知りたい人
  • 経営の基礎知識を学びたい人
  • 企業に興味を持っている人
【目次】 (細かい目次は割愛させていただきます)
 

chapter1 経営学のギモン

chapter2 企業のギモン

chapter3 経営戦略のギモン①

chapter4 経営戦略のギモン②

chapter5 マーケティングのギモン

chapter6 ビジメスモデルのギモン

chapter7 生産管理のギモン

chapter8 組織のギモン

chapter9 金融・ファイナンスのギモン

5つの抜粋ポイント

どういう事業を起こすかどう決めるの?

最も適切な定め方は、3つの切り口、「提供したい人(顧客軸)」「どうやって提供するのか(製品・技術軸)」「何を提供したいか(機能軸)」を考えると良い。事業の範囲のことを事業ドメインと言います。

楽天とかGoogleの経営戦略ってなに?

プラットフォーム戦略である。プラットフォーム戦略とは、いろんな会社を仲介する「場」を作る経営戦略のことです。楽天が作った楽天市場という場は、お客さんとお店をつなげることで大きなビジネスに成長しました。Microsoft、Google、Amazon、Facebookなどもこの戦略で急成長してきた

Facebookってなにが新しかったの?

Facebookの新しかったところは、様々な人に道具を貸して、ユーザーに力でコンテンツを増やして、人を集めるビジネスモデルなんだ。これはオープン戦略と呼ばれている。

売れ筋以外を充実させるAmazonの戦略って?

Amazonは巨大な倉庫を活用して、一般書店には置かないような、いわゆる売れ筋ではない、古い本やマニアックな本の品揃えも充実させている。これをロングテールモデルという。

コストコは会員しか買えないのになぜ儲かるの?

なぜ会員限定なのだろうか。会員だけでも十分な収益が上がる仕組みになっています。①自社製品の質が高い ②飲食店の人などが業務用として購入しリピート率が高い ③陳列棚がダンボールなので並べるのが楽 ④人気商品を大量に仕入れることで安く仕入れられる ⑤入金は早く、支払いは遅くすることで、賃金を楽にする。

読んだ感想

読んでみた感想ですがとにかくわかりやすいです!

みていただいたらわかるのですが全部のページにイラストが付いていてとても理解しやすいです。

さらに、AmazonやGoogleなどの誰もが知っている会社を例に書いてあるので親しみやすいですよね。

気軽に、基礎的なことを理解したいなという人はぜひ読んでみてください。