今回は前回紹介した「経営学見るだけノート」に引き続き、
「お金のしくみ見るだけノート」を紹介します!
お金の仕組みっていうのは学校では教えてくれないことですよね。
しかし、知りたい人も多いのではないでしょうか。その入門書として本書はオススメです。
書籍情報
【書籍名】 お金のしくみ見るだけノート
【監修】 伊藤 亮太
【出版社】 宝島社
【オススメ度】 ★★★★☆
【こんな人にオススメ】
- お金の基礎的知識を学びたい人
- 税金・円安・円高など聞いたことはあるけど詳しく知りたい人
- 将来かかる費用について考えたい人
【目次】 (細かい目次は割愛させていただきます)
chapter1 お金を知らないと世の中は見えてこない
chapter2 暮らしに身近なお金のしくみ
chapter3 稼いでわかるお金のしくみ
chapter4 もしものときに役立つお金を知ろう
chapter5 納めることも大事なこと
chapter6 銀行のお金のしくみを知ろう
chapter7 「景気がいい」ってどういうこと?
chapter8 お金は増やすことも考えよう
chapter9 投資で使えるお金のしくみ
chapter10 現代のお金の仕組みを知ろう
5つの抜粋ポイント
結婚にかかる費用はどのくらい?
結納・婚約から新婚旅行までにかかる結婚費用は、全国平均で463万円という調査結果が出ています。また、新生活の準備費用は平均総額で100万円超えです。
住宅にかかる費用はどのくらい?
住宅を購入する前に、住宅を借りるという選択肢があります。持ち家には税金などの維持費がかかり、賃貸住宅には入居時の敷金・礼金・更新料がかかります。地域にもよりますが、買うか借りるかを同じような間取りの住宅で試算すると、費用の差はほとんどありません。
会社員のメリット・デメリットとは?
会社に就職すれば安定した収入が得られる会社員。福利厚生が手厚く、会社によっては業績次第でボーナスが支給されます。一見、いいこと尽くしに思える会社員ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。まず、会社員は固定給のため、成果を挙げてもそれに見合った収入増が期待できるとは限りません。つまり、億単位の利益を挙げたところで、収入は増えない可能性もあります。
個人事業主のメリット・デメリットとは?
会社に雇われることなく、個人でお金を稼ぐ個人事業主。とにかく自由度の高さが魅力です。また、定年もないのでいくつになっても働くことができ、やる気と能力さえあれば高収入が期待できます。しかも、会社員の給料は決まった額しかもらえませんが、個人事業主には上限がありません。
Netflixはなぜオリジナルの映画やドラマを作るの?
「モノ」を購入するという既存のサービスから、毎月定額を支払って、好きな場所で・好きな映画や音楽を・好きなだけ、という「体験」を購入するサービスへ変遷しています。このようなビジネスを「サブスクリプションモデル」といいます。Netflixでは画質などで3段階の料金プランを提案しました。さらに、自社が制作・配給まで行う、魅力的な独占コンテンツを数多く配信することで、唯一無二の人気を得たのです。
読んだ感想
やっぱりこのシリーズの本はわかりやすくて読みやすい!
基礎的なことをイラストを用いて解説してくれているので初心者に特にオススメです。
この機会にお金の勉強をしてみてはどうでしょうか!